登山という言葉には、少し構えてしまう響きがあります。
実際、私自身も「本格的な装備や体力が必要なんだろうな・・」という印象が先に立ち、長いあいだチャレンジできずにいました。
それでも、標高500m以下の低い山を歩くようになってから、山はもっと気軽で、生活の延長にあるものだと感じるようになりました。
登頂は必須ではない。
無理のない距離を、無理のない装備で歩く。
それだけで、十分に楽しい時間になります。
この記事では、そんな「山の散歩」を楽しむために、実際に使いやすいと感じた装備の考え方をまとめています。
これから低山を歩いてみたい方や、がんばりすぎない山歩きを探している方の参考になれば嬉しいです。
ゆるやかな低山歩きに向く装備の考え方
日帰りで歩ける低山では、必要以上に重たい装備はかえって負担になります。
この3つを基準にすると、装備選びがぐっと楽になります。
山の散歩にちょうどいい装備10選
① 20L前後の軽量ザック
ゆるい低山歩きには、20L前後のザックがちょうどよいサイズ感です。
荷物を入れすぎずに済むため、背負ったときの重さも感じにくくなります。
ポケットが多すぎない、シンプルな作りのものは、中身を把握しやすく、行動中も安心です。
② クッション性のあるトレイル対応シューズ
整備された登山道や林道が中心であれば、重たい登山靴でなくても対応できる場合があります。
クッション性のあるトレイル対応シューズは、足への衝撃を和らげてくれるため、長く歩いても疲れにくいのが特徴です。
③ 薄手で動きやすいウェア
汗をかいても乾きやすい素材は、山歩きでは心強い存在です。
薄手で重ね着しやすいものを選ぶと、気温の変化にも対応しやすくなります。
④ 軽量のウィンドジャケット
標高が低くても、風が冷たく感じる場面は意外とあります。
コンパクトに収納できる一枚があると、体温調整がしやすく安心です。
⑤ キャップまたはハット
日差し対策として、ひとつ持っておくと便利です。
軽くてかさばらないタイプがおすすめです。
⑥ サコッシュ
スマートフォンや鍵など、すぐに取り出したいものを入れておくと、歩行中の動作がスムーズになります。
⑦ 水分用ボトル
行動時間が短くても、水分は少し多めに持っておくと安心です。
軽量タイプを選ぶと負担になりにくくなります。
⑧ 行動食
少量でもエネルギー補給ができるものが向いています。
歩きながらでも食べやすい点もポイントです。
⑨ 薄手タオル
汗拭きやちょっとした冷え対策など、一枚あると幅広く使えます。
⑩ モバイルバッテリー
地図アプリや写真撮影を考えると、持っておくと心強いアイテムです。
無理をしない装備選びで、山歩きをもっと気軽に
山の楽しみ方に、正解はありません。
最低限の安全は確保しつつ、無理をしない装備を選ぶことで、自然の中で過ごす時間を、より心地よく感じられることもあります。
標高の低い山だからこそ味わえる穏やかな時間を、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?





